雛形書庫

An Unmoving Arch-Archive

2020

2020年音声メディア振り返り

Executive Summary Echo Dotで使えるradikoのAlexaスキルの効果でラジオ (J-WAVE, NHK-FM) の聴取がとても捗った反面、その影響でPodcastを聴く頻度は相対的に減少した。Echo DotでのPodcastの聴取は、もともとAmazon MusicではPodcastを聴けなかったこと、…

Enlightenment by Lightning-Talk

はじめに 波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス) 作者:沙村広明 発売日: 2015/05/22 メディア: Kindle版 『波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)』の第1話、放送中のスタジオに乗り込んできた鼓田ミナレに対してディレクターの麻藤が云う…

Life-Changing D-Pad

アーケードコントローラー(アケコン)からパッドに移行して変わった人生について。 はじめに ゲームパッドの移行 ゲームパッド以外の移行 USキーボード VSCode + Markdown Julia おわりに

World-Line Intera(ct|x)ion

はじめに #interaxion Ep. 7 Rebuildソムリエおふたりによる好きなエピソード紹介回、Nさんの話は聴き覚えがあったけどどの回かわからなかったのでありがたい。そしてomoさん回はいま聴き直したらやっぱり良くて、この内省的ながらも熱量(と少しの毒)を含…

Improve Your Health(-Experience)

今週配信されたRebuild: 281ではゲストのTaro Minowaさんが睡眠について語っていて、miyagawaさんが使っているというfitbitの話と、それから先日のDaisuke Muraseさんがゲストの放送回が話題に挙がっていた。この回でMuraseさんが紹介していたOura Ringを僕…

最近の学び:正しいものを正しくつくる 著者による本読みの会 第2回

8月末に開催されていたイベント、第1回 *1 の続編。いろいろあって振り返りできていなかったのでフォローアップ。 devlove.doorkeeper.jp 「要件定義」とは何か プロダクトづくりの不確実性 アジャイル開発、スクラムガイド おわりに;今回の学び *1: tl.hat…

KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGEを気ままにおさらい (4)

はじめに 前回記事の続き、第4週目。前回記事はこちら: tl.hateblo.jp KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE 8月の講師は理化学研究所 計算科学研究センター長の松岡聡先生で、スーパーコンピューター「富岳」に関する授業。4回目となる2020/08/28放送回は先生からの…

KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGEを気ままにおさらい (3)

はじめに 前回記事の続き、第3週目。前回記事はこちら: tl.hateblo.jp KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE 8月の講師は理化学研究所 計算科学研究センター長の松岡聡先生、今回のテーマは「富岳によって変わる未来」ということで、現代社会のさまざまな課題にたい…

『正しいものを正しくつくる 著者による本読みの会』に参加した

本日開催の読み会、参加したのでその記録(というかこのタイミングでないと、たぶん書けない)。 devlove.doorkeeper.jp 経緯 読み会の内容 イントロダクション 第1章 おわりに

KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGEを気ままにおさらい (2)

はじめに 前回記事の続き、第2週目。 前回記事はこちら: tl.hateblo.jp YouTubeのJ-WAVEチャンネルにあるアーカイブ放送はこちら: www.youtube.com なおKYOCERA TECHNOLOGY COLLEGEの授業のようすを紹介した投稿がfacebookにあったので、こちらも引用して…

KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGEを気ままにおさらい (1)

はじめに タイトルにあるTECHNOLOGY COLLEGEとは、J-WAVEで毎週金曜20時より放送されているJ-WAVE INNOVATION WORLDのコーナーのひとつであって、そこでは「毎月1名のゲスト講師が登場。週替わりのテーマで学生向けの授業を実施」している。今月のゲスト講師…

最近読んだ本

64. Seasonal Entertainmentエンタメの旬、オンライン指導、おすすめの漫画紹介(大盛)、受動的・能動的情報摂取、ポッドキャストのプレイリストについて話しました。 https://t.co/VejvXNFKOM#researchatfm #podcast #ポッドキャスト — Researchat/研究雑談P…

TIDAL (J-)WAVE

ポッドキャストを聴く頻度が下がったのは自覚していたけれども、さすがにDowncastのRSSフィードを一ヶ月間更新していなかったのにはびっくりした……というのはまた別の話。 スマートフォンでポッドキャストアプリを立ち上げる、あるいはスマホアプリのradiko…

Choice of Crucial Controll(er)

過去記事からの派生: tl.hateblo.jp 格闘ゲームをやるときのコントローラー問題、そして研究におけるコントロールの重要性について。

The Art of Scientific Crafting

過去記事からの派生。 tl.hateblo.jp tl.hateblo.jp tl.hateblo.jp 今朝のJ-WAVE ACROSS THE SKY、WORLD CONNECTIONの特集が面白かった。確か一昨日くらいのJ-WAVEのCMで存在を知って、ちょうどゲストの方の著書である『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛…

(作業空間|執筆作業)をととのえる (5)

過去記事からの派生。 tl.hateblo.jp 作業空間をととのえる話をしていたつもりが、いつの間にかゲームの話題になっていますが、どうかご容赦ください。今日は格闘ゲームの話をします。

Well-Beingな(第七官界彷徨的執筆|ブログ的思考形態)

以下の過去記事からの派生。 tl.hateblo.jp tl.hateblo.jp 先日の記事で取り上げた『INNOVATION WORLD ERA』の最新エピソード、アジカン・後藤×予防医学研究者・石川善樹が対談!がとても面白かった。 spinear.com

音声メディアの最近の様子 (1)

tl.hateblo.jp 『ワンストップPodcast』で、「海外のPodcast番組を探すにはどうする?」というタイトルで、ひとつの項を寄稿させていただいた。そこではPodcastの制作・配信を専門とする法人、たとえばGimletやRelay FMを例に挙げて、こうしたプラットフォー…

(作業空間|執筆作業)をととのえる (4)

前回記事、第3回の続き。 tl.hateblo.jp 話をもとに戻すと、『ワインバーグの文章読本』第14章では執筆環境の例として「ゲームや余計なものが一切入っていない執筆専用のコンピュータ」を挙げている。これに対して、僕にとってはゲームの作業空間を整えるこ…

(作業空間|執筆作業)をととのえる (3)

前回記事、第2回の続き。 tl.hateblo.jp 話は横道にそれるけれども、アウトライナー自体がワークスペース(作業空間)であって、作っては壊しを繰り返す・整然さとはほど遠い場所なのでは? という考えが浮かんだので、少し思考を進めてみる。 ※いずれも個人…

(作業空間|執筆作業)をととのえる (2)

前回記事からの続き、2記事目。 tl.hateblo.jp 『ワインバーグの文章読本』第14章の書き出しは以下のように始まっている。 わたしの文章講座では、開講の数週間前に生徒全員に事前の課題を送る。その課題のひとつは、執筆日誌と極上の筆記用具を用意すること…

(作業空間|執筆作業)をととのえる (1)

Weekly R-style Magazine 第498号を読んだのでその感想というか、考えたこと。 note.com 椅子を新調した、というエピソードを読んで、そういえば『ワインバーグの文章読本』にも椅子と腰痛の話があったっけと思い出し、本を読み返してみたら第14章「作業空間…

ゆうびんや『ゼロから始めるポッドキャスト: 言いたいことを言う生活』を読んだ

はじめに これはあくまでも個人的な意見であることをことわりつつ、ポッドキャストの本質は "会話" にあると考えている。複数人のパーソナリティで、お互いのやりとりから生まれる学びや創発、そうしたものを楽しむメディア。かりに僕一人だけで喋ったとして…

自分と世界の縁を結ぶもの――『仕事と自分を変える「リスト」の魔法』

はじめに 本書を一言で表すならば何だろう? リストとはたしかに仕事を助けてくれるものだけど、本書の内容は単なる仕事術に収まるものではなく、かといって巷にあふれる自己啓発書のようなガツガツした印象も受けない。本のタイトルには "魔法" とあり、も…

うちあわせCast『第二十二回:Beckさんと2020年の手帳について』を聴いた

倉下 忠憲 (@rashita2) さんのPodcast『うちあわせCast』、北真也(beck) (@beck1240) さんのゲスト回を聴いたので、その覚え書き。 anchor.fm