雛形書庫

An Unmoving Arch-Archive

mochikoAsTech『技術をつたえるテクニック』を読んだ

はじめに

副題には「分かりやすい書き方・話し方」とあり、書き方にかんしては以前に何冊か読んでいたし、また話し方についてもプレゼン関連の本をいくつかあたっていたから、本書を急いで手に入れるということはしなかった。しかし実際に読んでみると、本書がカバーしている "分かりやすさ" は僕の持っていた意識とは少し異なっていることがわかった。

 

僕はおもにアカデミアにおける分かりやすい書き方や話し方、それらは論文執筆や学会発表のお作法であるけれど、そういったものをこれまで意識してきた。一方で本書はもっと広い意味での分かりやすさを取り扱っていて、そこには読者層を想定し、また読み手の準備をうかがう姿勢があり、そして登壇では "話し" をどうやって分かりやすくするかという視点があった。そうしたものは僕に新たな気付きを与えてくれたし、かつ分かりやすくつたえるための有効なテクニックとして、心に留めておきたいなと思わせてくれるものだった。

 

 

  • はじめに
  • 読者層の想定/読み手の準備をうかがう姿勢
  • "話し" をどうやって分かりやすくするかという視点
  • 良い聞き手であるための心がけ
  • おわりに:「知らないけど、興味はあります」

 

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KANE『言葉のセイチョウ・ジャーニー』を読んだ

昨年秋の技術書典5から積んでいた『セイチョウ・ジャーニー』をようやく読み始めていて、そこで見つけた第4章が面白かったので、その感想というか考えたこと。書き手であるKANEさんのPodcastおしごとamでは本書とこの章を紹介している特別編があるので、さわりだけ知りたいという方にはそちらが参考になる。

 

soundcloud.com

 

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教育心理学を学ぶ会『理論と事例でわかる自己肯定感』を読んだ

冒頭に出てくる「日常的に現れるお困りごと (p. 1)」は強力なフックで、僕はこのツイートで見かけたのをずっと覚えていて、あとでBOOTHで買って読んだのでその感想。

 

 

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yagitch『継続的にアウトプットする技術』を読んだ

技術書典6の新刊を探していてBOOTHで見つけたので買ってみた。さきに読んだ『はじめる技術 つづける技術』*1は始めることと続けることの両方をカバーしていたけど、本書は続けることだけを扱っていて、しかもその対象はアウトプットにフォーカスしている。

 

 

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FORTE『はじめる技術 つづける技術』を読んだ

最近聴いてるPodcastaozora.fm@FORTEgp05さんが技術書典6で新刊を出してたので、その感想。

 

 

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