雛形書庫

An Unmoving Arch-Archive

Book

本読み日記: 獄中記

ちょうど1年前くらいに見つけて買っていたものを読み直している。面白い 獄中記 (岩波現代文庫)作者:佐藤 優岩波書店Amazon ヘーゲルは「(知恵の象徴である)ミネルバのふくろうは夕暮れが近づいてきたときになって、やっと飛び始める」(『法哲学綱要』序…

本読み日記: リズと青い鳥 録音台本

ブルーレイ初回限定版の特典についてきた台本を読まずにここまで来てしまったが、ようやく読み進めることができた。とてもよい リズと青い鳥 台本付初回限定版 Blu-ray種﨑敦美Amazon はじめから終わりまでの場面ひとつひとつに対して(簡潔なものもあるにせ…

本読み日記: 限りある時間の使い方

自分比でミーハー寄りな本、つい読んでしまった 限りある時間の使い方作者:オリバー・バークマンかんき出版Amazon うまくできるようになる時を待たない

机の上の持ち物リスト

禅とオートバイ修理技術 上 (ハヤカワ文庫NF)を読んでいると、旅行のための持ち物リストが出てくる。 「わたしがいまここに持っているリストは、これからオートバイで両ダコタ州を横断するために欠かすことのできない、大切な事柄を記したものである。(p.87)…

本読み日記: 中動態の世界

本読み会 1 がなかったらこの本も読んでいなかったであろう、本読み会はありがたい 中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)作者:國分功一郎医学書院Amazon 表紙をめくると深い黒色の紙 2 が出てきてかっこいい。 電遊奇譚 (単行本)を彷彿…

本読み日記: 脚本を書くための101の習慣

脚本家を目指していないけど、とある論文書きの方が言及しているのを見かけてさっと借りてきた。 訳者はスカイクロラ 1 の映画字幕を手掛けたとある 脚本を書くための101の習慣作者:カール・イグレシアスフィルムアート社Amazon 脚本家になるには書かない…

本読み日記: アニクリvol.9.5「リズと青い鳥」特集号

一家に一枚おいていたリズと青い鳥の参考文献を引っ張り出してきた(もう5年前… nag-nay.hatenablog.com 瞳の色についての補遺 (p.244) を読んでから映像を見ると、たしかにみぞれの赤い瞳、希美の青い瞳の中にはそれぞれ異なる色の輝きがある。 冬アニメの…

本読み日記: プラネテス (4)

ヤマガタは卓越したロケットエンジニアであった。磁気流体力学を得意とし、まるで炉心を透視しているかのようにエンジン内部の核融合反応をコントロールしたという プラネテス(4) (モーニングコミックス)作者:幸村誠講談社Amazon ヤマガタの名に聞き覚え…

本読み日記: 補給戦

何かを書くときにどこかを引用しようと思ったけど、本がどこにも見当たらなかったので諦めた。 今になって自炊していたPDFが見つかったはいいが、さて何を書こうとしていたんだったか… 増補新版-補給戦-ヴァレンシュタインからパットンまでのロジスティクス…

かつて睦月に書いた記事

1月の振り返り

本読み日記: Design and Development of the Blackbird

かねてより読みたかった本がやっと手に入ったので読んでる: From Archangel to Senior Crown: Design and Development of the Blackbird (Library of Flight)作者:Merlin, Peter W.Amer Inst of Aeronautics &Amazon といっても抄録そして参考資料的なスライ…

最近のアニメ (4)

宝石の国を1クール観終わって、とてもよかったので原作にも手を出してしまった 図説 宝石の国 (アフタヌーンコミックス)作者:市川春子講談社Amazon (この図説のフォントの感じとかすばらしい。なにかの古い本で見たことのあるような感覚なんだけど、思い出…

本聴き日記: すべてがFになる

Audibleで2ヶ月無料キャンペーンをやっていたので再加入してみたら、以前に比べて結構な数のコンテンツが聴けるようになっていた。 森博嗣の小説、S&Mシリーズもオーディオブックになっていたので早速聴いてみた www.audible.co.jp 試していないけど、Audibl…

本読み日記: LITTLE WORLD

Littlewitch蒐集活動

本読み日記: 夜間飛行

透明な時空、透明な感覚

本読み日記: エリア88

決めの演出

本読み2022

読書の振り返り

本読み: 読む・打つ・書く

隠れて生きよ

本読み会日記

他者のキュレーションをたよる

本読み日記: 超ミニマル主義

朝型生活

本読み日記: アムンセンとスコット

運について

本読み: 夕暮れに夜明けの歌を

ブックサンタ活動

散財日記: マンガ10冊

積み本活動

本読み日記: 闘うプログラマー

Windowsの原型

本読み日記: News Diet

ニュースから離れる生活

幻想日記、それと本読み

Steamオータムセールではアンリアルライフを購入して終わり。一度にひとつしか買わないのが積みゲーを作らないコツである store.steampowered.com 作者が関わっているらしいピギーワンのゲームが気になっていて、それをきっかけにやってみようと思い立った c…

本読み日記: ダウン・ツ・ヘヴン

エアレース・パイロットの室屋さんによるtangibleな解説がよかった 新装版-ダウン・ツ・ヘヴン-Down to Heaven (中公文庫 も 25-17)作者:森 博嗣中央公論新社Amazon 各巻の巻末では森博嗣へのインタビューも掲載されていて、これも面白い。このまま第6巻まで…

本読み日記: 君たちはどう生きるか

いつ買ったかの記録がないけどだいぶ前に買ったのを自炊していて、PDFの更新日時には2015年とあった。年月を経て興味が一周している感じがある 1 君たちはどう生きるか (岩波文庫)作者:吉野 源三郎岩波書店Amazon 読み返せて良かったと思う tl.hateblo.jp↩

本読み日記: HARD THINGS

読んでいて心拍数が上がっていたと思う。自分はベンチャー向きではなさそう マーク :スタートアップで一番良いことはなんだか知ってるかい? ベン :なに? マーク :2種類の感情しか体験しないこと。歓喜と恐怖さ。しかも、寝不足がその両方を促進するん…

本読み日記: 研究の育て方

第23章に「ポートフォリオの勧め」という節が出てくる。夏休みの宿題になっていた文字書き 1 、 2 、 3 、 4 、 5 、 6 は、期せずして自分のポートフォリオらしきものになっていたのだと思い当たった 研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」作者:近…