かねてより読みたかった本がやっと手に入ったので読んでる:
といっても抄録そして参考資料的なスライドがNASAのサイトで公開されていて、これらの内容と重なる部分も多い。 しかしChapter6のLessons Learnedはこの本でないと読めなかったので、読んで良かった。英語も回復してきた
Lessons Learnedの章の中にはSkunk Worksの14のルールというのがあって面白かった。官僚的な手続きを排して極力小さいチームでやるべし、reportは最小限にせよといった感じの規則が挙げられている。すべてがFになる 1 にあった真賀田研究所をふと思い出した
あとはスライドの中に以下のようにあって、こんな装備で良く作ったなと驚かざるを得ない。IBMのメインフレームの時代であり、シミュレーション技術が実用的になるにはもう少し待たなければいけない 2 。技術的な側面をもう少し読みこんで、勉強用のブログに考察をまとめるのもよさそう。どうするか
DESIGN TOOLS - 1958
Slide Rule (routine calculations)
Friden mechanical calculator (stress analysis)
IBM mainframe computer (method of characteristics)
Component level/assembly level aerodynamic & structural tests
- tl.hateblo.jp↩
- "If you were learning fluid dynamics as recently as, say, 1960, you would have been operating in the "two-approach world" of theory and experiment. (p.5)" quoted from Computational Fluid Dynamics: The Basics With Applications (McGraw-Hill International Editions: Mechanical Engineering)↩