雛形書庫

An Unmoving Arch-Archive

散財日記: FMV LOOX

富士通が出しているかっこいいタブレット、FMV LOOXを買った。

www.fmworld.net

以前に買っていたBOOX Nova Air 1 は本読み用途にはとてもよいデバイスだったけど、論文を読むにはやはり画面が小さかった。論文が読める程度の画面の大きさがあって、手で持てるタブレットPCを調達しようと考えた。タブレットPCといえばマイクロソフトSurface Proを第一候補に考えていたところに、ふと見かけたLOOXのほうがより希望にかなうものであったのでこちらにした。具体的なよいところは以下:

  • 軽い(Surface Proが900グラム近いのに対して、LOOXはスタンドを外した本体のみで約600グラム)
  • ファンレスSurface Proはファンありのはず 2 。パフォーマンスはそのぶんSurface Proよりも低いけれども、自分の用途的には問題なし)
  • Officeの付属なし(Surface ProではOfficeのバンドルが切り離せない様子だった。Officeはいらないのでもう少し安くなって欲しかった)
  • Type-Cで充電できる(Surface ProもType-Cで充電できる。ただしSurface Connect ポートから充電するための電源アダプターが付属する。電源アダプターはいらないのでもう少し安くなって欲しかった)
  • 筐体のエッジがかつてのiPhone SEを彷彿とさせる切り立った形になっていて、かっこいい
  • キーボードの付属なし(Surface Proも付属しない)。ただその考え方が良いなと感じた。自分も手元にある好きなキーボート 3 とキー配列 4 を使うので

キックスタンドを付属するか、キーボードを付属するか、両方を付属するか、はたまたあえて両者を別売とするか――FCCL社内でも議論になったそうだ。最終的には想定されるユーザー層は「キーボードは自分の好きなものを選ぶ」「一方で、使い方に関わらずスタンドは不可欠」という判断と、少しでも手頃な価格でユーザーに届けるという判断からキックスタンドのみ付属することにしたという。

――約11年ぶりの「FMV LOOX」を試す 薄くて軽くて画面の大きいWindowsタブレットは正義か?(1/2 ページ) - ITmedia PC USER

CPUがCore i7、メモリ16 GB、ストレージ512 GBの構成で割引をきかせて17万くらい。 専用保護フィルム、回復ディスク用のUSBメモリ、あとはUSB端子がType-Cしかないので変換アダプタを追加で買ったりして多少上乗せがあった。

実際に使ってみると有機ELディスプレイが綺麗で満足度が高い。これでゲームをやったら楽しそうだ