この記事を書いた頃にちょうどさびしがりやのロリフェラトゥ(ガガガ文庫): (小学館)というライトノベルを十数年ぶりに読んでいたので、URLにその気配が残っている。 以前に読んだはずなのにあらすじをすっかり忘れていたので、もう一度楽しめてよかった。
その他、3月に読んだラノベ関連:
- 神様のメモ帳 (電撃文庫)
- 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 『青春ブタ野郎』シリーズ (電撃文庫)
- 戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)
- ラノベじゃないけど、好きなラノベである小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫)のあとがきで挙げられていたので。
本作の参考資料の一つ、『戦争における「人殺し」の心理学』(デーヴ・グロスマン著、筑摩書房刊)によれば、『人には同類たる人間を殺すことに強烈な抵抗感がある』そうです。(中略)
そんな特質がありながら、どうして人類は戦うことをやめられないのか? もしくは、そのような資質が備わっていながら、なぜ人類は互いに殺し合いを続けてきたのか?
おそらく、この疑問に対する回答は人の数だけ存在するでしょう。正解など無いのかもしれませんが、私なりの回答を下敷きにして本作を執筆してみました。
――小さな魔女と空飛ぶ狐 (電撃文庫) (p. 334-335)